不用品が大量にあるときにお得なトラック詰め放題のメリットと注意点

大量の不用品をまとめて処分したいときはトラック詰み放題プランを利用するとお得です。
トラック詰め放題プランとは、トラックに不用品を詰み込めれば、どれだけ不用品があっても一定料金しか請求されないプランです。

不用品回収には、不用品ひとつずつの回収費用を足し合わせる単品回収もあります。処分したいものが少量であるときは、単品回収の方が費用を安く抑えることができます。しかし、不用品が大量にあるときは数が増えて費用がかさむので、トラック詰み放題プランを選ぶ方がよいでしょう。

不用品回収の詰み放題プランでは、軽トラックから3トン以上のトラックまでたくさんのプランがあります。一般家庭では、軽トラックから2トントラックまでがよく使われます。オフィスなどの搬出の場合、4トン以上の大型トラックが使われることもあります。用途に合わせてプランを選ぶことができます。

不用品の詰み放題プランは、自分で不用品を処分する場合と比べてどのようなメリットがあるのかを考えてみます。大量の不用品を搬出するのは、男性であっても大変です。不用品回収業者に頼めば、専門スタッフが搬出作業をしてくれるためすぐに作業を終わらせることができます。そのうえ、本来自分でやらなければならないゴミの分別をする必要もなくなります。

自分で不用品を処分する場合は、自治体の回収に出すものとゴミの日にだすもので分ける必要があります。
種類によっても分別しなくてはいけません。しかし、不用品回収業者に頼めば、専門スタッフに回収してもらうだけで済み、ゴミの分別、処分までもしてもらえます。

自治体の回収は月に決まった回数しかありませんが、不用品の詰み放題プランは即日見積もりと回収をしてくれることもあります。そこで、思い立ったら時間をかけないですぐに回収してもらうこともできます。

ただし、詰み放題で対応できないものもあります。不用品回収の対象は、資源としてリサイクルできるものや解体によって一般ゴミとして廃棄できるものです。液体用品や家庭用生ゴミは自分で処理しなければなりません。

また、トラックを数時間自宅の前に止めていると、近隣の人に迷惑をかけてしまいます。そのため、狭い住宅街では、軽トラックで数回に分けて不用品を処分した方がよいでしょう。

不要な自転車とバイクは不用品回収業者に任せよう

使わなくなった自転車やバイクなどは処分方法に困りがちです。家庭ごみで出せず、捨てずに放置しておいても邪魔になってしまいます。そういった時におすすめなのが不用品回収業者に回収を依頼することです。

不用品回収業者へ依頼するメリットは大きく2つあります。一つ目が処分する手間がかからないということです。例えば自転車屋の引き取りサービスなどでは持ち込むことが多いです。しかし、壊れて持ち込むことすら困難な場合、わざわざ運ぶのは大変です。それに対して不用品回収業者は家の前、もしくは中まで入って作業してくれます。
家の中に置かれていて動かすのが面倒な場合でも大丈夫です。また、車輪が壊れていたりハンドルが取れていたりと、正常に動かすことができないような自転車やバイクでも業者の方に任せるだけでいいので非常に楽です。

二つ目が適切な方法で処分をしてくれるということです。不用品回収業者は様々な不用品を回収しているため、不用品の処理についての知識に長けています。間違った方法で捨てると環境に悪いなどの問題の原因にもなるかもしれません。しっかりと知識を持ったプロに任せるのがおすすめです。

しかし業者に依頼する際には注意が必要です。例えば悪徳業者に引っかかってしまうという場合です。家に来て回収してくれたのはいいけれど異常に高額な額を請求された、といったケースや回収してもらいたいもの以外のものまで回収されたなどのようなトラブルもあります。不用品回収では家に入って作業することもあるため、そういった業者を見極めなければいけません。まずはいくつかの業者に見積もってもらいおおよその相場を確認したり、口コミを調べたりするなど依頼をする前に調べておきましょう。

不用品回収業者はとても便利です。特に自転車やバイクなど、簡単に処分できないものを捨てる場合は積極的に利用しましょう。しかし、同時に悪徳な業者に引っかからないように見極め、賢く利用しましょう。

お金になる不用品とお金にならない不用品の違いと処分方法

不用品にはお金になる物とお金にならない物があります。
自分にとって不用品だというだけでなく、誰も欲しがらない物であればお金にはなりません。しかし、自分以外の誰かにとって価値がある物なら、それはお金になる不用品です。
とはいえ、お金になる不用品も処分の方法を間違えるとお金にはなりません。不用品回収業者に引き取りを依頼する場合は注意が必要です。基本的に不用品回収業者は引き取った不用品を廃棄物として処分します。
そのため、お金になるどころか処分費用を含めた料金を請求されることになるでしょう。不用品をお金にするには売る必要があります。

不用品を売る先といえば、リユース業者やリサイクルショップと呼ばれる業者が一般的です。
古くなったり引っ越したりするなど理由はさまざまですが、不用品になった家具や家電などは、壊れていなければまだまだ使える物が多数あります。
こういった不用品を仕入れて、新品を買うよりも安く済ませたい人に売る業者です。これらの業者は古物商であり、都道府県の公安委員会から古物営業法に基づく古物商許可を受けています。
不用品のように使用された物品（いわゆる中古品）や使用目的で売買されたものの使っていない物品などは古物とされており、買い取るには古物商許可が必要だからです。

不用品回収業者は古物商許可ではなく、一般廃棄物収集運搬業の許可を受けています。
そのため、不用品を買い取ることができません。もっとも、中には古物商許可も受けている不用品回収業者があります。しかし、古物の査定力があるかどうかはわからないため、利用する際は買取実績の確認が重要です。
できれば古物の専門業者を利用したほうが無難だといえます。また、時間的な余裕があれば複数の業者に査定を依頼することで、より高く売ることが可能です。高価なものでもなく、数も少ないため業者に依頼しにくいという場合や、こんな物を欲しい人がいるのかわからないという場合は、ネットオークションやフリマサイトに出品する方法があります。
多くの人の目に触れれば、買いたいという人が出てくる可能性もあるでしょう。お金になる不用品を無駄にしないことが重要です。